船戸結愛ちゃん殺害事件について次から次へと船戸雄大容疑者と妻で船戸優里の詳細が明らかに。
先日見つかった結愛ちゃんのノートに記された内容に、日本中が涙し、幼児虐待に対し少しずつ社会にも変化の兆しが見える。
そんな中雄大容疑者の家宅捜索で乾燥大麻が見つかり、雄大容疑者は11日追送検され、時間の経過と共に出て来るボロとクズさ加減に言葉を失う。
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【続報】優里被告に懲役8年判決
【目黒5歳児虐待死裁判・記録】
結愛ちゃんが虐待を受け亡くなった事件。母親の優里被告に対し、東京地裁は懲役8年の判決を言い渡しました。
裁判では、夫からの心理的DVをどう捉えるかに注目が集まりました。
傍聴した田中記者 @SHINO_HUFF の詳報を全記事掲載します。https://t.co/Sdtbbzt2aI
— ハフポスト日本版 (@HuffPostJapan) September 17, 2019
目黒児童虐待事件の優里被告が懲役8年の判決が下されました。
夫だった船戸雄大被告の公判は10月1日に予定されており、優里被告とはすでに離婚をしています。
【続報】船戸雄大、大麻所持で追送検される(追記7/11)
結愛ちゃんを死亡させたとして起訴された船戸雄大容疑者が、大麻を所持していた疑いで11日朝、追送検されたことが明らかになった。
捜査関係者によると、11日朝に追送検された船戸雄大容疑者は、目黒区の自宅で乾燥大麻・数グラムを所持していた疑いがもたれている。
船戸容疑者は長女の結愛ちゃんに虐待を加えたうえ放置し、死亡させた保護責任者遺棄致死の罪などで、すでに起訴されている。
虐待事件をうけて行われた家宅捜索で、現場となった自宅から乾燥大麻が見つかっていたという。
追送検には、起訴を求める「厳重処分」の意見がつけられたとみられる。
調べに対し船戸容疑者は罪が重くなる事を恐れてか黙秘しているという。
逮捕時、雄大・優里容疑者は無職で生活保護受給者だった事も解っている。
そんな生活の中で大麻を買う為に生活費を削ったかと思うと見の毛もよだつ思いです。
無職の雄大容疑者が自宅で大麻を吸引していた場合、妻の優里容疑者も吸引していた可能性は高いと思われ優里容疑者の供述に注目が集まります。
船戸結愛ちゃんは身体共に衰弱した状態で搬送された経緯を考えると、
当時の両容疑者の精神状態は大麻吸引が原因で正常の状態ではなかった事から、結愛ちゃんが衰弱して行く姿も見過ごせたもと考えられます。
子供の命を守る権利よりも、親の権利が優先された結果、このような残忍で悲惨な事件が起き、日本の法整備が必要となるきっかけとなった事は間違いありません。
【続報】船戸優里、保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕
6日午前、先に逮捕されていた船戸雄大容疑者の妻で、結愛ちゃんの実母である船戸優里容疑者も逮捕された。
夫の暴行により衰弱した結愛ちゃんを放置した本人。
船戸家の室内からは「きょうよりも あしたは もっとできるようにするから、おねがいゆるして、ゆるしてください」と書かれたメモが発見され物議を呼んでいる。
ここで疑問に思うのが5歳の女の子がこのような反省文を書けるのかという点。
5歳児でこれほどのひらがな文章を書けるようになるには、鉛筆をそれなりに持てるようになる3歳かその辺りから日々練習しないと無理だと思われる。
結愛ちゃんのひらがな文章の理由が明らかに
5歳の女の子がこれほどまでに文章を上手に書けるのか疑問だったが、雄大容疑者からの命令で5歳の女の子が毎朝4時に目覚ましをセットし、その後ひらがなの練習をさせられていた事が明らかに。
ノートの内容からは両親に気に入られたい一心で毎日必死に頑張っていた事が伺える。
それを思うだけでこの夫婦には怒り、憤りしか感じない。
事件の概要と船戸雄大の生い立ち
容疑者名:船戸 雄大(ふなと・ゆうだい)
年 齢:34歳(2019,9現在)
職 業:無 職
出 身:香川県
逮捕容疑:保護責任者遺棄致死罪、大麻取締法違反罪、傷害罪
- 昨年12月まで香川県善通市に住んでいた。
- 2016年12月末、長時間結愛ちゃんを外に放置(唇から出血)→近隣住民が警察に通報→警察が善通寺市の児童相談所に通告→一時保護。船戸容疑者は「しつけのために手をあげた」と話す
- 2017年2月、妻が児童相談所に「一緒に暮らしたい」との要望→両親と面談後→17年2月一時保護を解除
- 結愛ちゃんはよく「お父さんに叱られる」と相談員に話していた
- 1月に引越が決まり同市は品川児童相談所に一連の経緯を伝えた。
- 品川児相の担当者は2月9日船戸家を訪問、結愛ちゃんの姿確認せず
- 2月20日の入学説明会にも姿を見せなかった、緊急の対策取らず
船戸雄大の生い立ち
年代 | 船戸雄大被告の年齢 | ネットでの証言や憶測 |
中学時代 | 13~15歳 | バスケットボール部のキャプテンをしていた、周囲のクラスメートに比べると背が高かった |
高校時代 | 16~18歳 | 観音寺中央高校卒業と言われている |
大学時代 | 不明 | 不明 |
2016年4月 | 31歳 | 香川県三豊市にある冷凍食品会社に入社し、パソコンのシステム関係を担当、僅かな期間で主任へ昇進、元同僚によると「明るく社交的でみんなに好かれる人、本人は”手がかかるけど家事を分担して妻を助けて行かないと”と嬉しそうに話していた」 |
2016年9月 | 31歳 | 優里容疑者との長男が産まれる、この頃から結愛ちゃんへの虐待が始まった、と言われる |
2016年12月、2017年3月 | ー | 結愛ちゃんを長時間外へ外出させたとして、県警から2度、傷害容疑で書類送検(いずれも不起訴)されている |
2018年1月 | ー | 日常的な結愛ちゃんへの虐待を繰り返していた事で児童相談所から要注意人物としてマークされた事をきっかけに冷凍食品会社を退職し、東京都目黒区へ引っ越し |
2018年3月2日 | 33歳 | 結愛ちゃん虐待容疑で逮捕 |
2019年10月 | 34歳 | 10月1日に公判の予定 |
船戸雄大被告はシステム系の業務を担当していたようですから、地元香川県でIT系の専門学校か、大学で学んだのではないでしょうか。
会社の元同僚による証言と本来の姿にギャップがありすぎる事から、外面はかなり良かったようです。
船戸被告が学校卒業から、香川県の冷凍食品会社へ就職するまでの情報については情報収集中です。
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今年1月、香川から家族4人で都内に移住
家族は昨年12月まで香川県善通寺市に住んでいました。
瀬戸内海が目の前に広がり温暖な気候、豊かな自然の中で子育てには良い環境なのが伺える。
転居の理由までははっきりされていないが無職を考えると香川からの転勤ではないのか?では就職活動は上手くいっていなかったのか?
無職な事から生活保護で生活?との声もあるが1月に地方から引っ越しして来て目黒で生活保護を受け取り新生活、というパターンは考え難いと言える。
夫は無職の為妻が生活費を稼ぎに出てた?パート?それとも夜の仕事?明らかにはされていませんがもしそうだとしたら妻が働きに出ている間、船戸容疑者が育児!?
都心と地方の保育園に入れる活動(保活)も待機児童の数が桁違いで仮に妻の職探しだとしても難航していた可能性はあります。
香川から越してきて東京での慣れない生活、求職中の容疑者はストレスで結愛ちゃんへの暴行がエスカレートしていった可能性も否定出来ない。
結愛ちゃんを施設に預ける事も可能だったはず、、、
ここで疑問に思うのが結愛ちゃんも一緒に引っ越してきている事。
どうしても実の子でない結愛ちゃんには愛情を感じないのであれば施設に預ける方法もあったと思うが、、、そこには妻の強い要望があったのか?
目黒での新生活が始まった矢先での事件発覚だった、、、
3月3日、長女に対しての傷害容疑で逮捕
5歳の長女に暴行してけがを負わせたとして、警視庁は3日、傷害容疑で、東京都目黒区東が丘の無職、船戸雄大容疑者(33)を逮捕した。
逮捕容疑は2月末ごろ、目黒区東が丘の自宅アパートで、長女の結愛ちゃんの顔を拳で殴るなどの暴行を加え、けがを負わせたとしている。
結愛ちゃんは、、、
2日午後6時ごろ、「娘が数日前から食事をとらず嘔吐(おうと)し、心臓が止まっているようだ」と船戸容疑者から119番通報があった。駆けつけた救急隊員が結愛ちゃんの体のあざに気づき、警視庁に通報。碑文谷署が船戸容疑者と妻(25)に事情を聴いたところ、船戸容疑者が「言うことを聞かないことがあり、数日前に風呂場に連れて行き、顔面を複数回殴った」と暴行を認めた。
船戸容疑者は妻と結愛ちゃん、1歳の長男の4人暮らし。結愛ちゃんは船戸容疑者の実子ではなかった。
結愛ちゃんは春からは小学校に上がるはずだった。
この両親は娘の為にランドセルなどの準備は進めていたのだろうか、少しでも人の親としての責任を理解していたのか可能であれば聞いてみたい。
妻はネグレクト?精神状態は正常か?
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妻は自宅での夫の暴行に「殴っているのを見た事が無い」と話している事も疑問に感じる。
現場は目黒のアパート、同じ空間で、風呂場で殴るなどの暴行を加えていたら普通何等かの音が聞こえるはず。
しかも暴行が日常的に行われていた事を想像すると妻は何をしていたのか?
夫に加担していた可能性は?
夫のDVに恐れていた?
可愛い盛りの娘の命を再婚した男に奪われてしまった今何を思うのか聞いてみたい。
ネグレクトの疑いも、、、
「パジャマのままで、家の下の所で遊んでいた。泣き声は1年以上前から、家にいて(泣き声は)よく聞こえていた」(近所の人)
引用:TBSNEWS
この様な意見もあった事から慢性的な育児放棄の疑いも否定できない。
船戸容疑者と出会う前はどのような家庭状況だったのか、容疑者との再婚から結愛ちゃんの家庭環境が変わってしまったのかも気になるところだ。
そもそも船戸容疑者は前の夫との子をはじめから受け入れる事が出来なかったのではないか?
まとめ
結愛ちゃんは「よく叱られる」と相談員に話すなど、子供ながらにSOSを出していた。
転居した事で過去の虐待がうやむやになってしまった?品川児童相談所の対応にも問題があったように感じる。
しかし、結愛ちゃんにとっては大好きなお母さん、母には何かしらのSOSを出していたと思われる、それを母は見て見ぬふりをしていたとしか思えない。
合わせて「虐待の危険性が高い家庭」と連絡がある中での事件、行政の対応に憤りを感じる。
最後まで読んで頂き有難うございました。
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