事件をきっかけにこれ以上、幼い子が犠牲になる事件が起こらない様、注意喚起の意味を含めてこの記事を書きました。
[広告]
新潟女児殺害に関する続報
小林容疑者は、大桃さんを連れ去ったとみられる下校時間から遺体を遺棄するまでの空白の7時間について「遺体を乗せたまま、新潟市内をあちこち移動していた」と供述。
また「事故を装うため線路に遺体を置いた」と話していて、電車にひかれれば死因がわからなくなると思ったという趣旨の供述もしているという。
警察は証拠隠滅を図ろうとしたのではないかとみている。
また、小林容疑者の車の中からは練炭と七輪が見つかっていて、事件後、自殺しようとした疑いも出てきている。小林容疑者の供述には矛盾点もあり、警察は裏付けの捜査を続けている。
幼女に強い関心?
容疑者の行動について、女子児童らへ対し、不審な行動の数々が寄せられており、事件を起こす前の4月に中学生を連れまわした疑いで書類送検されていました。
この事について小林容疑者の職場へ通知される事なく、事件後も同地区では不審者情報が相次いでいた。
8日午後3時ごろ、大桃さんが通っていた小針小の近くにある小針青山公民館付近で、黒い服に黒のマスク姿の男が、独り言を言いながら歩いているのを女子中学生が目撃。男はビデオを所持しており、中学生を追いかけた。
少女ばかりを狙う犯行を繰り返していた事から容疑者に小児性愛者「ペドフィリア」の可能性が伺えます。
ではペドフィリアとは一体どんなものなのでしょうか。
小児性愛者「ペドフィリア」概念
幼児・小児(一般に10歳以下)を対象とした性愛・性的嗜好のことを指し、医学的疾患(性嗜好障害)を指して使われるが、一般に障害とまでは言えない小児への性的嗜好全般を指す場合もあります。
LGBT者(同性愛者)の中にペドフィリア(小児性愛者)は存在するもかなりの少数派、
ほとんどの場合が成人男性が女児に対し抱く志向で成人女性が男児に抱く事はゼロに近い。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/ https://ironna.jp/
【小児性愛障害】
ペドフィリアの障害の内容について、段階別に分けると以下に分別する事が出来ます。
A・・・少なくとも6カ月にわたり、思春期前の子どもまたは複数の子ども(通常13歳以下)との性行為に関する強烈な性的に興奮する空想、性的衝動、または行動が反復する。
B・・・これらの性的衝動を実行に移したことがある、またはその性的衝動や空想のために著しい苦痛、または対人関係上の困難を引き起こしている。
C・・・その人は少なくとも16歳で、基準Aに該当する子どもより少なくとも5歳は年長である。
※青年期後期(17,8~24,5歳)の人が12~13歳の子どもと性的関係をもっている場合は含めないこと。
ペドフィリアの原因
では何が原因で障害を持ってしまうのでしょう、現在までの間でペドフィリアの原因については諸説報告されています。
それらについて一説によると、脳内物質の異常、児童期の虐待、成人との性的接触に挫折した代償、幼少期にふさわしくない性的刺激を体験した者(親の性交を見る等)、一部脳の欠損や機能障害(遺伝的なものを含む)が認められる場合が報告され、これらが原因のひとつと考えられています。
再犯率の高さ
犯歴のある男性のインタビューで気になる記事を見つけました。
「薬物の依存症と一緒なんです。『もう大丈夫だろう』と思っていたら、悪い意識が出てきて同じ事を繰り返してしまう」
このコメントから、これらの性的志向の持ち主の志向が変わる事はまずなく完治は難しいとされています。
では親はどの様に子を守れば良いのでしょうか。
子供を守るのは最後は子供自身
法的な整備の詳細はさておき、学校でも先生方から散々教育されています。
しかし、母親、父親からも口酸っぱくなる位「不審な人をみたら・・・」「もし腕をつかまれたら・・・」と教育する事が大切だと思います。ある意味洗脳に近いかも知れません、しかしそれくらいで良いと感じます。
かと言って、被害女児の家庭が保身について教育していなかったのか、、、とかそういう話では無く。
親は四六時中、子について回れる訳ではない事から防犯に関しては洗脳したとしても、それは自身を守る術になる事、必要最低限の知識を入れてあげるのも親の責任だと思います。
まとめ
「挨拶も交わし、すごく感じの良い青年だった」「まさかあの息子さんが」「会社では真面目に勤め、コミュニケーションもとれていた」との声も聞かれますが、
その青年がまぎれもない犯人である事に違いは無く、いくら過去の好印象を語ってもそれらの言葉は被害者家族に追い打ちをかける言葉でしかありません。
今回の事件で被害女児の家族、親族、近隣住民、関係者は深い悲しみに打ちひしがれ、これ以上かき回すのは辞めていただきたいと感じています。
逮捕された容疑者について、尊い命を奪う事は如何なる理由があったとしても到底許される事は無く、これからの取り調べについて嘘偽りなく正直に話す事を心から願うばかりです。
[advertisement3]