カザフスタンは治安が悪いのか?暴漢に襲われ死亡したデニス・テンさん

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ソチオリンピックの男子金メダリストのデニス・テンさんの訃報が世界中に衝撃と悲しみを与えています。

羽生弓弦選手の良きライバルとして、日本のメディアにもたびたび登場していただけに、ここ日本でも突然の訃報に悲しみの声が聞こえます。

デニス・テンさんはカザフスタン出身の選手で、暴漢に襲われたのはザフスタンのアルマトイという都市のダウンタウンで襲われました。

アルマトイは暴漢がウロウロしている物騒な街なのでしょうか?

気になったので調べてみる事にしました。

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報道の内容

2014年ソチ五輪フィギュアスケート男子の銅メダリスト、デニス・テンさん(カザフスタン)が同国の最大都市アルマトイの路上で19日、刃物で刺され、死亡した。25歳の若さだった。ロシア通信が報じた。カザフスタン内務省によると、テンさんは自分の車からミラーを盗み取ろうとした2人の人物を見つけ、争いになり、刺されたという。

 地元メディアの報道によると、テンさんは右大腿(だいたい)部を刺された。病院に運ばれ緊急手術を受けたが、帰らぬ人となった。3リットル近い出血があったという。警察が2人の行方を追っている。表現豊かな滑りが武器で、日本にもファンが多かった。事件の直前には自身のSNSを更新していただけに、世界中から「信じられない」の声が相次いだ。

引用:https://www.hochi.co.jp/

デニスさんの自家用車についている鉄製のミラーを暴漢が盗もうとしてたところ、デニスさんと争いになり、持っていたナイフで右大腿部をナイフで刺された事が大きな原因の様ですね。

搬送先の病院で緊急手術の甲斐なく、25歳の若さでこの世を去りました。

これまで沢山の大会でメダルの獲得をされてきたデニスさん、それなりの高級車を所有していたと思われます。

そこに目をつけた暴漢が盗んでいる所を見つかり争いに、、、との事で、もし、デニスさんの自家用車が一般市民と同じ様な車だったなら、今回の事件は起こらなかったのかもしれません。

デニスさんの車両に遺された暴漢の被害

被害に遭ったデニスさんの車のバックミラーは盗まれ、車体にはデニスさんの物と思われる血痕の痕がついているのが解ります。

引用:NNN

現地の暴漢は高級車の「ミラー」や「マフラー」「シート」「ワイパー」「タイヤ」を狙って盗み換金し、生計を立てている者が少なく無い様です。

そこには失業率の問題、日常に蔓延する腐敗、汚職も関係していると思われます。

逮捕された容疑者2人の顔画像が公開される

デニスさんを襲った容疑者を拘束した事を発表。

「逃げる為に刺した」と容疑を認める供述をしており、被害者がテン選手だった事には「テン選手とは知らなかった」と供述しています。

氏名:アルマン・クダイベルゲノフ

職業:暴漢

引用:FNN

氏名:ヌラリ・キヤソフ

職業:暴漢

引用:FNN

中央アジアに位置する「カザフスタン」

事件が起きたアルマトイはデニスさんの出身でもあります。

カザフスタンの位置

引用:Wikipedia

カザフスタンの基本情報

カザフスタン共和国(カザフスタンきょうわこく、カザフ語: Қазақстан Республикасы)、通称カザフスタンは、中央アジアの共和制国家である。北をロシア連邦、東に中華人民共和国、南にキルギス、ウズベキスタン、西南をトルクメニスタンとそれぞれ国境を接する内陸国。カスピ海、アラル海に面している。首都はアスタナ、最大都市はアルマトイ。

引用:Wikipedia

カザフスタン・アルマトイ市について

ではデニスさんの出身でもあるアルマトイ市について見て行きましょう。

アルマトゥイはカザフスタン共和国南東部の都市で、カザフスタンの経済、教育、文化の中心地であり、「南の首都」とも呼ばれ、人口は1,530,000人、カザフスタン最大の人口を有する同国唯一の百万都市でカザフスタンでは最大の都市であり、商工業・文化の中心都市です。

引用:Wikipedia

これらの情報から、同国の中では文化も商業も発展している都市だという事が解りますね。

因みに人口150万人の都市を日本と比べてみると1,537,272人の神戸市とほぼ同じ規模の都市です。

アルマトゥイの市内をgooglemapで確認

市内にはマクドナルドもあります。

ここ中アジアのカザフタンでも食べる様ですね。

外国の旅先でマックのポテトとコーラを飲むとなんだか妙に安心しませんか?

マクドナルドの向かいの通りの画像です。道も広くとられており走り易そうとの印象を受けますが走っている車はほとんどありません。

こちらは冬の市内から少し離れたローカルな街で中央アジアらし街並みが見られます。

左側にあるのはピザ屋さんと思われます。

子供の遊具広場、がしかし、遊ぶ子供の姿や人の姿は数える程度しか確認出来ません。

右側は国の偉人と思われる銅像、右側は幹線道路と思われる。

SkyBar、ほとんどお客が入っていません。余計なお世話ですがお店の経営状態を心配してしまいます。

夜の道路。走行している車両の確認が出来ません。日本に比べるとなんだか走るのが怖い印象を受けませんか?

市内を離れた山道。人っ子一人見当たりません。事件に巻き込まれここら辺に遺棄されたらもう二度と見つけてもらえなそう( ;∀;)

アルマトイの市内の様子を見てきましたが、市民らしい人の姿が余り確認できない事を察すると、デニスさんが襲われた当時、通行人もさほどおらず、助けを呼んでも気付いてもらえなそうな状況だった?!

救急車を呼んでも日本の様にすぐに駆け付けてくれるというような印象も受けません。

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カザフスタンの治安について

カザフスタンは治安悪くはない国ですし、その中でも都市部や観光名所は比較的治安が保たれています。しかし、経済格差の大きな国とされ、それが治安にも影響を及ぼしています。困窮した、経済的に苦しい人たちも多く、仕事に就けないと犯罪に手を染めてしまうこともあります。

引用:https://skyticket.jp

経済格差から食べて行くために犯罪に手を染める人も多いと紹介されている事を察すると、今デニスさんを襲った犯人もそれら類の犯人像が見えますね。

他には旅行者を狙った白タクのぼったくり、ニセ警官、窃盗も起きているようですから、旅行出来ない程危険ではないが、これらの事に十分注意する必要がある地域の様です。

また、イスラム教が7割近く人口を占める事でテロへの警戒、北側にはロシア、東側には中国という大国があり、近年は麻薬輸送や密輸の経由地の役目を担っているとか。

又、カザフスタンでは銃を手に入れることが比較的容易で、銃の所持率は高く、近年麻薬組織と治安当局との銃撃戦も発生しています。

これらの事項は地元住民は承知の上、日本と比べると決して良いとは言えませんが、地元民でも日常に潜む犯罪には気を付ける必要がある地域の様です。

搬送された時既に3ℓもの出血があったとされ、人はどれ程の血液を失うと危険なのかについても気になったので調べてみました。

何ℓ血液を失うと人間はどうなるのか

Q:ヒトの循環血液量はどれくらいありますか?

A:体重の約1/13といわれています。例えば体重60kgの人であれば60÷13≒4.6 kgとなります。血液1リットルの重さは約1 kgですので,この例では約4.6リットルとなります。

引用:愛知医科大学病院

上記の事からいうと、Wikipediaの情報によるとデニスさんの体重は60キロとの事ですので、既に3ℓの血液を失い、半分以上の血液を失っていた事が解ります。

成人が短時間で500~800ml以上出血すると、出血性ショックとなり気絶し、さらに1000~1200ml以上の出血で生命の危険があるといわれています。

まとめ

カザフスタンに初のオリンピックメダルをもたらしたデニス選手の追悼式が22日、地元アルマトイで行われました。

国の宝とされたテン選手の突然過ぎる死に、各地に献花台が設置され突然の死を悼みました。

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