毎年この時期になると報道されるのがノロウィルスによる集団感染です。
今月8日、長野県にある「リゾートホテル蓼科」で集団食中毒が発生、
同ホテルは3日間の営業停止処分を受けました。
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報道の詳細
今月上旬、長野県茅野市のホテルで食事をした宿泊客の男女29人が下痢やおう吐などの症状を訴え、県はこのホテルの食事が原因のノロウイルスの集団食中毒と断定して、ホテルの調理部門を19日から3日間の営業停止処分にしました。
営業停止の処分を受けたのは、茅野市にある「リゾートホテル蓼科」の調理部門です。
長野県によりますと、今月8日にこのホテルで食事をした88人のうち、29人が下痢やおう吐などの症状を相次いで訴えたということです。29人は、県内のほか神奈川県や群馬県など11の都府県の20代から70代の男女で、これまでに入院した人はおらず、現在はいずれも快方に向かっているということです。
県諏訪保健所が調べたところ、調理人の便からノロウイルスが検出されたということで、保健所はホテルの食事が原因の食中毒と断定し、ホテルの調理部門を19日から21日までの3日間、営業停止処分としました。
ノロウイルスは感染力が非常に強く、食品を介さなくても人から人へ感染することなどから、県は調理の前は石けんで十分に手を洗うことや、下痢やおう吐などの症状がある場合は、調理に従事しないよう呼びかけています。
引用;NHK
保健所の調査により、調理人の便からノロウィルスが検出され、
感染の原因は調理人が原因と思われます。
「ゾートホリテル蓼科」について
今回、集団感染が起きた長野県茅野市にあるリゾートホテル蓼科について、
同ホテルについて見てゆきましょう。
食事に関する口コミは?
今回集団食中毒が起きたのは夕食のバイキングだったと報道されています。
夕食に関する口コミを見てゆきましょう。
・食事はバイキング形式でしたが品数が適量で、ステーキや揚げ物、
麺類などは焼きたて、揚げたて、作りたてが提供されるのでとて
も満足できました。
・お食事バイキングは朝夕ともに充分な種類があり一品一品が全て美味しく頂きました。
・食事はどれを食べても美味しかったので大満足です。強いて不満を言えば料理の置き場所が狭く、タイミングによっては人が溢れることに。
・ライブキッチンでシェフの青いゴム手袋がいやに目立つ。
直接食材に触るわけじゃないのに、必要だろうか。
遠目だと洗浄用のに見えて一瞬驚いた。
どうしてもするなら白にすべき。
・ステーキのあまりのおいしさにリピートさせていただきました。
食事に対する評価はどれも良く、「まずかった」という口コミは見られませんでした。
この事から集団食中毒n起きた当日の夕飯についても、
見た目はどれも綺麗に盛り付けがされており、
ノロウィルスはウィルスの為味等に変わりは無かったと思われます。
集団感染の原因は?
調理人の便からノロウィルスが検出されている事から、
感染源は特定されています。
調理人も体調の変化を察知し、欠勤などの対応をしていればこれほどの事態を招く事も無かったのではないでしょうか。
もしかすると職場の人手が足りない等で無理やり出勤していたのかも知れませんが、
この様な場合は、感染を広めない為にも調理に携わるべきでは無かったと思われます。
まとめ
楽しい旅行先のホテルでのノロウィルス感染等はそれだけでかなりインパクトがあります。
ホテル側としても集団食中毒などの衛生面に関する信用度にもかなりの影響を与える事から、
気を付けて欲しいものです。
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