プリウスは危険な車?高齢者による人身事故の多くは運転の操作ミスが原因

シェアする

またしてもTOYOTAから販売されているプリウスに関する事故が報道されました。

これほど事故が起きる原因はシフトノブに原因ともいわれてますが、真相はいかに。

事故の報道

連日の様に起きる自動車関連の事故。

池袋の交差点での事故に引き続き、今回事故を起こした車種もプリウス、プリウスの運転はそれほど特殊なのでしょうか。

プリウスのシフトノブ

TOYOTA最新プリウスの運転席の画像、そして左下はプリウスのシフトノブ、右下はマニュアル車のシフトノブを比較しています。

引用:TOYOTA

プリウスの運転席を見る限り、他の車と特段変わった様子は感じない、というのが多くの方が感じる感想ではないでしょうか。

次にシフトノブを見て行きましょう。

https://president.jp/articles/-/20684

(左画像)プリウスのシフト。

(右画像)MT車のシフト。

プリウスでいうD(ドライブ)の位置が、MT車だとR(リバース)

であるのが一目瞭然です。

最近のプリウス事故を見ていると高齢者が多い理由の一つとして考えられるのは、

その年代で免許を取得した方にとってはMT車が一般的だった事は考えられないでしょうか。

このため、シフトの入れ間違えが原因で、思ってもみない方向へ発進してしまう!?

若い時に覚えた運転技術は忘れようとも、身体にしみつき、現代ではMT車の方が希で販売されている多くの車種はAT車というのも理由として考えられるのでは。

現代のプリウス=昔のクラウンという考え方

高齢者にもユーザーの多いプリウス、

20~30年ほど昔にさかのぼると、ある程度の年齢が行ったおじいさん方はかなりの高い確率で、クラウンを保有していたのを幼いながらも記憶しています。

S120系7代目クラウン(1983-1987)

最近の新型クラウンは高級車とのイメージが強くなっている為、クラウン程の高級感を求めていない方にとって、プリウスは比較的お手軽な車なのかも知れません。

プリウスの営業マンが窮地に!?

これほど事故で話題に上がる車種、プリウスについて世間の人はどのような意見を発しているのか見てみると。

高齢者にプリウスを販売する営業マンに厳しい意見も聞かれますが、一方で会社からの販売ノルマの為販売している営業マンもいると思うと、TOYOTAとしても、高齢者への販売はその家族への販売する事の確認、などにも注意する、など社内での議論が問われると思いますがいかがでしょうか。

運転免許の上限に年齢制限はない事への意見

免許の取得は日本の法律で18歳の誕生日を迎えてから、

と定められており、車の購入も未成年なら親の同意が必要になります。

取得に下限はあっても、免許に上限が無い事が最近では交わされています。

これだけ事故が多く報道されていると、これからますます高齢者だらけになると思うと不安になります。

車の販売にも年齢の上限は!?

免許の年齢上限が無い現代、車を販売するのにも年齢制限はないと思います。

(管理人は車販売関係者ではないのでわかりませんが、80歳だから販売をお断りします。なんて話は聞いた事がない為)

仮に85歳のお客さんが新車を購入したい、との場合、販売店側としてはどのような接客が好ましいのでしょうか。

プリウスが悪い訳ではない

これらの事故の原因はTOYOTA車が販売する車種、プリウスが悪いのでは無く、あくまでドライバーの運転ミスでほとんどの事故は起きています。

運転者の一人一人が確かな意識でハンドルを握れば、事故は起きない、起こらないのではないでしょうか。

終わりに

管理人も街で高齢者が、最新のプリウスを運転している姿を見かけるたびに、子供に言い聞かせるようにしています。

加害者にならない様に気を付ける、被害者にならないように気を付ける意識を忘れずに日々を過ごしたいですね。

最後までお付き合いありがとうございました。

[advertisement3]

シェアする

フォローする