【富田林】樋田淳也、直筆メモ残すも友人裏切り/心が混迷していた可能性

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富田林から逃走し3週間が経過するも未だ手掛かりがつかめてない。

この間、逃走犯と間違われたバイクが警察に追われ自爆する等痛ましい事故や数々の窃盗も報告されており、樋田容疑者関連の事件事故が世間に波紋を呼んでいます。

そんな中、先月中旬、容疑者が友人にあてたメモが見つかり樋田容疑者の混迷ぶりが明らかに。

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事件の概要について

ホウドウキョク他、メディア各局が下記のニュースを報じ話題となっています。

樋田淳也容疑者(30)は8月、勾留されていた富田林警察署から逃走し、3週間たった今も捕まっていない。

捜査関係者によると、樋田容疑者は、逃走から2日後の8月14日ごろ、尼崎市の知人男性を頼り、「携帯電話の番号を教えてほしい」などと書いたメモを男性の自転車に残したとみられる。

男性は、そのメモを捨てていて、依頼にも応じていない。

メモには差出人が書かれていなかったが、ほかにも「逃げるか捕まるか迷っている」と書かれていて、警察は、樋田容疑者が知人を頼り、接触を図ったとみて捜査している。

引用;https://www.houdoukyoku.jp

注目されるメモの内容とは、、、

樋田容疑容疑者が書いたと思われるメモは8月14日の夜、

兵庫県尼崎市内のJR立花駅に停められていた知人の自転車のハンドル部分に挟まれていました。

メモに書かれた内容とは、、、

メモに書かれていた内容がこちら

「携帯電話の番号を書いて自転車に置いてほしい」

「突然のことでびっくりしていると思う。

ニュースで知っていると思うけど・・・。逃げるか、捕まるか迷っています」

「敵には絶対に見せないで」

「読んだ後に捨てて欲しい」

と記されていた事が解っています。

ここで言う”敵”とは警察の事と思わ、「敵はお前だ」とのツッコミも入っているとは思いますが、本人はゲーム感覚で逃げているのかも知れません。

なお、このメモは先月下旬に受け取った友人は捨てており、樋田容疑者の依頼にも応じていません。

メモを受け取った友人は警察も以前からマークしていた人物で、友人宅以外でコンタクトを取ろうとしたのではと考えられます。

メモを渡した友人は他にも居ると思われ、14日以降、姿を目撃されていない樋田容疑者は現在、友人関係にかくまわれている可能性があると見ています。

友人の裏切りに遭い、気持ち吹っ切れた可能性は?

友人から何らかの助けを得られると思っていたが、いくら待てど助け船は来ない事で裏切られた気持ちから苛立ち、

このまま逃げるか、素直に捕まるか迷っていた気持ちも吹っ切れ、とことん逃げる事に徹底したのでは?とも考えられます。

友人にも見切られ、今は孤独の中、日々どうやって逃げ切るかで思考が沢山になっている事ではないでしょうか?

逃げ続ける事は精神的にも体力的にも非常にストレスが掛かると思われ、自身の精神力との闘いの最中に居ると思われます。

樋田容疑者のこれまでの動きと犯行について

8月12日の逃走から2日後の14日、夜には兵庫県尼崎市内をうろついていた事が解っています。

現に14日の深夜、大阪市生野区で引ったくり事件が発生している事から、この犯人は樋田容疑者と思われ、以降も大阪市内で同様の事件が発生しています。

では事件の位置関係を地図を参考に見て行きましょう。

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尼崎市内から大阪市生野区の距離

事件の場所をGoogleMapで表示した結果を貼り付けました。

車移動で30分程で生野区に行きつく事が出来るきょりにあり、その事から当日の流れを推測すると、、、

  • 14日の夜、友人の自転車にメモを残し、
  • 14日の深夜、大阪市生野区へ移動し引ったくり行った。

友人からの回答を得る為に付近をうろついていたのでは?

14日、友人へ宛てたメモの中に、「電話番号を教えて欲しい」

と伝えていますが友人からの回答を得る為に、14日以降、友人とコンタクトを取る為に友人の行動範囲内に頻繁に姿を表していたと思われます。

しかし、樋田容疑者への助け舟は来なかった。

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樋田淳也容疑者について

逮捕された樋田容疑者のWIKI、経歴プロフィールです。

名前:樋田淳也(ひだ・じゅんや)容疑者

年齢:30歳

実家:大阪府松原市で家族と同居していた

職業:無職

家族構成:10年程前に父親は死亡、祖父母、兄、妹

身長:163㎝

その他:左ふくらはぎにうさぎのタトゥー、黒い長髪、左腕に手術の痕

左ふくらはぎに入れられたタトゥーの絵柄

樋田容疑者の逮捕歴がヤバい

≪1回目≫5月25日
盗品等保管容疑
5/25盗んだバイクを保管≪2回目≫6月15日起訴
窃盗容疑
5/2428歳女性の自転車の前かごから窃盗した疑い
住居侵入・強制性〇容疑
5/2524歳女性のマンションに侵入し果物ナイフを突きつけ乱暴した疑い≪3回目≫7月12日起訴
窃盗容疑
5/521歳女性の自転車の前かごからリュックを盗む
窃盗容疑
5/518歳女性の手提げかばんを盗む
強盗致傷容疑
5/523歳女性の両手を凶器で切りつけ金品を奪おうとした
≪4回目≫8月8日
住居侵入・強制〇〇未遂容疑
5/24女性の住宅に侵入し凶器を突き付け乱暴しようとした疑い

これらの犯罪歴は富田林警察署を脱走し、すぐに公開された内容です。

逃走した8月12日以降も、樋田容疑者が起こしたと思われる事件が報告されています。

過去の犯罪から、女性を狙った事件がほとんどで今後も女性狙いで繰り返される事を想像すると、用心する必要がりますね。

では樋田容疑者がこれほどまでに犯行を繰り返す凶悪な人格となったきっかけとは何だったのでしょうか?

樋田容疑者の生い立ちを見て行きましょう。

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樋田淳也容疑者の生い立ちと周囲の声まとめ

樋田容疑者を知る同級生からの話によれば

「お調子者でひょうきんだった。弱い物には強く出るが、リーダー格には弱かった」

近隣住民の話によれば

「笑顔がかわいい子だった」との意見も。

小学校低学年の際には兄と一緒にボーイスカウト行っていた

10年以上前に父親を亡くしている、その際は実家近くの祖母の畑で農業機械を運転し、畑仕事を手伝う姿を確認されている

中学卒業後、非行への道をまっしぐらに進み高校2年の時に車を盗んだ容疑で逮捕、少年院に数年。

出所後、定職には就かず松原市内の不良グループで結成された窃盗団に所属、3年前にも大阪府警に逮捕され今年4月に大阪刑務所を出所したばかり。

以上の情報をまとめると、小学校低学年時は普通の少年として育つが、

樋田容疑者が思春期を迎えた時期と重なっているか、父の死がその後の人生に大きく影響を与えている様にも感じます。

一家の大黒柱を失い、その頃家庭状況が一変していた可能性は否定出来ませんね。

祖父母の畑仕事を手伝っていた過去も確認でき、優しい一面もあると思うとその後の行いが余りにも悲しいです。

その後は非行の道をまっしぐら、まるで自暴自棄に陥っている様にすら見えます。

彼には人生の夢や希望を見失ってしまっているかのようです。

樋田淳也容疑者の実家近くの住民からの証言に注目

実家近くの住民によれば、

清掃センターで働いていた父親は十数年前に亡くなり、実家にいま住んでいるのは腰を悪くして車椅子生活の母親大学生の妹

一つ上の兄は介護の仕事に就いて家を離れた。最近、本人は見かけなくなっていた。

刑務所を出たり入ったりしていたのと違うかな。

以前、“逃げよった!”という叫び声が聞こえてきたから外を見てみると、20人くらいの警官に自宅を囲まれ、淳也が屋根によじ登って逃げて行きよった。

昔から、逃げるのは得意やったというわけや」

(引用・出典:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180827-00547710-shincho-soci )

こちらでも樋田容疑者の生い立ちが投稿されていました。

家庭状況を知る上で淳也容疑者は家族の支えになろうと思わなかった点が非常に残念です。

樋田容疑者の家族はこの逃走劇を一日も早く終わられて欲しいと願っている事と思われます。

最後までお付き合いいただき有難うございました。

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