栃木県那須町で昨年高校生と教員の8人が登山講習会中に雪崩に巻き込まれ死亡した事故から明日で1年になります。
8年前にも雪崩が起きておりその事については「口外しないように」と口止めされていた事実が明らかに。
その詳細を見て行きましょう。
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報道の内容
栃木県の登山講習会で高校生ら8人が死亡した雪崩事故から27日で1年。講習会では8年前にも雪崩があったが、当時の参加者が「口外しないようにと言われた」と話していたことが新たにわかった。 日本テレビは、この事故で、第三者の検証委員会が関係者に聞き取った調書を入手した。それによると、講習会では8年前にも雪崩があったが、巻き込まれた当時の参加者は、「息もできず、正直、死ぬかもしれないのかと思った」「誰かは忘れたが『なるべくこの雪崩の件を口外しないように』といった旨を言われたように思う」と証言したという。 結局、8年前の雪崩は、県に共有されず、第三者委員会は、「報告すべき重大な事故」だったと指摘している。 昨年の事故で亡くなった高瀬淳生さんの母親は、8年前の対応について強い不信感を訴えた。高瀬淳生さんの母親「すごく残念ですよね。報告しないで『口外するな』っていうのは、子どもを預かる身としてやってはいけない。8年前の講習会に関わっていた人たちの罪は重いと私は思っています」 引用:NNN
関係者らによる隠ぺいが行われていた事実が明らかになりました。
なんとも由々しき情報が明らかになってきました。
8年前の山岳部に所属していた方、関係者へ事実関係確認の為既に捜査されている事と思われます。
調書の内容に「誰かは忘れたが」とありますが本当でしょうか?
栃木県の県民性について
「誰かは忘れた」は本当でしょうか??
口止めされた場合○○が言ってた、、と記憶に残るのではないでしょうか??
ここで気になったのが県民性についてです。
栃木県の県民性についてのサイトを検索すると、、、
協調性は高いがシャイで口下手、他には正直者で真面目、堅実とあります。
他にも保守的で東北っぽい性格
引用元:47の県民性
この内容がすべての栃木県民に当てはまるかは定かではありませんが
「忘れた」と答える辺りは「保守的」な回答をした、
とも感じてしまいます。
当時の顧問は今?
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当時大田原高校・山岳部顧問 猪瀬修一さんのその後が気になりリサーチしました。
去年3月、栃木県那須町で登山の訓練中の高校生らが雪崩に巻き込まれて8人が死亡した事故で、県の教育委員会は、安全に対する配慮が不十分だったとして、訓練の責任者だった引率教員3人を停職5か月から3か月とするなどの懲戒処分としました。
引用:NHK
停職で済むんだ、、、というのが感想です。
停職が済んだらまた教壇に戻ってくると思うと保護者らからの反感は避けられない?
犠牲者が出てる事から免職になってもおかしくないのでは?
顧問の処分について甘すぎる、との声が聞こえて来そうです。
当時の山岳部顧問に対する関連情報のまとめ
猪瀬先生
今日の保護者説明会では泣きながらも「皆様の質問に全てお答えします!」と言っていた。普通ならそこで保護者から厳しい質問等あるかもしれないが、今回は、誰一人質問をしなかったそうだ。#大田原高校 #雪崩 #猪瀬修一 #真実— 笑顔 (@NRShBaJkiQ9vMRS) 2017年3月29日
日頃、猪瀬修一先生に教わってきた身としては、本人が一番辛いのに大変だなと思う、しかし、客観的に見ると、先生にも非があると思う。ただ、猪瀬先生が、一番悔しいだろうよ。#大田原高校#雪崩 #記者会見 #猪瀬修一
— 笑顔 (@NRShBaJkiQ9vMRS) 2017年3月29日
上記のつぶやきは昨年事故直後に同一アカウントから、顧問を責めない不自然さ、生徒、親からの信頼が厚かったからなのか?
毎日新聞にも顧問に対する事が書かれていたので引用します。
取材中、生徒から山岳部への疑問や批判を聞くことはなかった。父親も「息子は山岳部に入って山の楽しさを教えてもらいました。顧問の先生も慕っていました」と複雑な心境を吐露した。遺族の気持ちはさまざまだが、息子を失った父親の一人は「先生たちも状況をみてやっていたので責任を問うつもりはないが、中止して撤退する道もあったのではないか」と話した。別の遺族は「指導者には、うそ偽りなく証言してほしい。納得のいく説明をしてもらえれば、私たちは戦うという気持ちはありません。真実を知りたいだけです」と訴える。遺族を含め、必ずしも山岳部の活動を否定しない姿勢に接し、「部活動」での死亡事故に疑問を感じ始めた。
引用:毎日新聞
ネットの反応
命を預かって執り行っているという自覚がまったくないんですね。報告されていたら、もっと慎重に場所も検討され、この事故はおこらなかったかもしれない。
それが自分の子だったら、と思わないんでしょうね、、、残念でなりません。
この事件の大事な点は、生徒たちは自己責任で登山したのかどうかってことでしょ?
生徒の自己責任をもし認めてしまったら、これから行われるすべての学校行事にも生徒の自己責任参加原則のようなものが前例になっちゃうと思うけど、それでいいのかってことだよ。
被害者の親はもっと怒らなきゃいけないよ。
それに栃木県警は何やってんだろうね。
隠蔽
先ずは、8年前の講習会に参加した連中を公表しよう。
まとめ
当時の顧問、(山岳部顧問・猪瀬修一)に対して生徒や被害者らは
「先生はわるくない」「先生は責められない」といった声が多く聞かれていました。
しかし、過去の件が明らかになった今後、起訴される可能性もあり追って報告致します。
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