ナイジェリア政府は21日、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が北東部ヨベ州ダプチの学校から先月拉致した女子生徒110人のうち、104人を解放したと明らかにした。
解放された少女らによると、残る6人のうち5人は死亡、1人はキリスト教徒で、ボコ・ハラムはイスラム教に改宗するまで拘束を続ける意向だという。
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引用:AFP
事件の詳細
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ナイジェリア北東部で先月、女子学校が武装集団に襲撃され生徒110人が拉致された事件で、ナイジェリア政府は21日、104人の女子生徒が解放されたと発表しました。
先月、イスラム過激派組織ボコ・ハラムがナイジェリア北東部ヨベ州にある女子学校を襲撃し生徒110人を拉致した事件で、ナイジェリア政府は21日、104人の女子生徒が解放されたと発表しました。AP通信によりますと、ボコ・ハラムの戦闘員らが21日未明、9台の車で生徒らを連れて現れると、「女子生徒たちを二度と学校に通わせるな」と警告し、その場を去ったということです。ナイジェリア政府は身代金の支払いについて否定しています。
解放された女子生徒によりますと、「イスラム教徒だから解放された」とし、生徒5人がすでに死亡したと語っています。
・ナイジェリアの多くの学校は西洋式教育でカリキュラムが組まれている
・ボコ・ハラムは西洋式の教育は罪と認識している
上記の事から「女子生徒たちを二度と学校に通わせるな」と警告を残したと思われます。
しかし国の殆どが西洋式教育を取り入れている事から彼女らは学校に通う事は不可能に近いのでは、、通ったとしても拉致の心配が付きまとう、、、?
いっそうの事西洋教育からのシフトチェンジが必要?
平和な日本に住んでいると現実味が沸かない問題です。
宗教対立の問題は根が深く解決できるのか今後の動向にも注目して行きます。
ボコ・ハラムに関しての過去の記事はこちらから
最後まで読んで頂き有難うございました。
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