18日に41歳の若さでこの世を去ったプロ格闘家、
山本KID徳郁さんについて、ネットではノリで入れたタトゥーが原因か
と騒がれていますが、2年以上前に胃がんが見つかり、グアムで緩和ケアを受けていた事が明らかとなってきました。
死の一ヶ月前に投稿された画像の意味は??
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9月18日、山本KID徳郁さんの死去が所属団体から公表される
山本KID徳郁を応援して下さった皆様へ
山本KID徳郁(享年41歳6ヶ月)が、本日9月18日に逝去致しました。生前に応援、ご支援をして頂きました関係各位、ファンの皆様に本人に変わり御礼申しげます。
尚、山本家、家族、友人への取材等はご遠慮頂き、ご配慮頂けますようお願い申し上げます。
KRAZYBEE— KRAZY BEE OFFICIAL (@KB_official) 2018年9月18日
その僅か20程前に、山本さんのインスタには癌との闘病が報告されたばかりで
余りにも早いお別れに各界からは悲しみの声が聴かれました。
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私事で急なご報告となりますが、私山本KID徳郁はガン治療のために頑張っています。 絶対元気になって、帰ってきたいと強く思っていますので温かいサポートをよろしくお願いします! 山本KID徳郁
山本さんが侵された癌の種類が明らかに
山本さんからは癌との闘病が伝えられていましたがその後、
癌の種類については公式として発表されなかった事からまずネット民からは
山本さんの体に入れられたタトゥーのインクが原因では、等の憶測が広がりました。
しかし、タトゥーインクと癌の因果関係は報告されていませんでした。
山本さんが胃がんの闘病中だった事が明らかに
本誌が入手した写真は2018年8月中旬に、グアムのレストランで撮影されたものだ。親しい知人らと席をともにするKIDはやせ細り、座っているのがやっとという状態。
死因は明らかにされていないが、関係者によると2年以上前に胃がんが見つかり、今年5月からグアムでホスピス治療(緩和ケア)を受けていた。立ち技、総合格闘技のマットを席巻した小さなカリスマが、まさかこれほど早く旅立つとは…格闘技界に悲しみが広がっている。
記事によると、山本さんは2年以上前に胃がんが見つかり、
今年の5月からグアムでホスピス治療を受けていた様です。
グアムの病院で闘病生活を送っていた事については、
周囲の目を気にしていたと言われており
当時の状況については、ふらついて歩けない程病状は進行していた様です。
かつてのカリスマ王者の姿はそこにはなく、
山本さんにとっても辛い現実を受け入れるのには
日本での闘病生活は余りにも辛かったと思われます。
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8月17日に山本さんのインスタに投稿された画像が意味深
そこに言葉は無く、笑顔マークとハンドサインだけが記されています。
今思うと、この頃既に山本さんは死を覚悟されており
この投稿がファンらへのお別れメッセージだった事も今となっては考えられませんか??
ここで山本さんが受けていたホスピス治療についても、
少し触れてゆきたいと思います。
ホスピス治療(緩和ケア)について
「緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、疾患の早期より痛み、身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題に関してきちんとした評価をおこない、それが障害とならないように予防したり対処したりすることで、クオリティー・オブ・ライフを改善するためのアプローチである。」
引用;ホスピス財団
癌の完治が難しく、残された余命期間について
患者さんとその家族に最善のケアを目的とした治療です。
ホスピス治療とある事から何等かの治療がされるようにも思われますが、
病状が末期にあり、その患者さんと家族に対しての
心理面、痛みからの苦痛からの解放、患者と死別後のカウンセリング等多岐に渡り
死を向かい入れる為の準備と言えるのではないでしょうか。
30代後半で胃がん発症
享年41歳でこの世を去った山本さんですが、
胃がんが見つかったのは2年半前という事は当時38歳か39歳だったと思われます。
発見からわずか2年半で胃がんは山本さんの体を蝕んで行った事を考えると、
筆者の年齢も山本さんに近い事からとても他人事とは思えません。
胃がんは日本人が最も多く掛かる癌で、
男性はおよそ9人に一人、
女性ではおよそ18人に一人が一生の内に胃がんと診断されています。
出典;知っておきたいがん検診
胃がんの主なリスク要因とは?
胃がんの主なリスク要因を見て行きましょう。
引用;知っておきたいがん検診
主なリスク要因は過剰な塩分接種、喫煙、飲酒、ピロリ菌と報告されています。
山本さんについては格闘家で豪快であった事、
それゆえ飲酒等で胃に負担が掛かり過ぎていたのかも知れません。
まとめ
山本さんの病死が報告されてからまだ2日しか経過していませんが
余りにも早すぎる死を惜しむ声が絶えません。
最後までお付き合いいただき有難うございました。
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