紳士の国、英国から耳を疑うニュースが入ってきました。
英国初、高級ブランドのバーバリーが売れ残りの商品を毎年焼却処分していた事が解りました。
この事に批判が殺到し、高額で販売されているも、そもそもその程度の商品価値しかないのでしょうか?
[広告]
報道の内容
引用元:NNN
複数の地元イギリスのメディアから報じられました。
売れ残りの焼却処分は昨年に限った事ではなく、また、ハイブランド業界では同様の事が行われている事も明らかとなり英国内では厳しい批判の声が寄せられています。
ファッション業界に蔓延する「焼却処分」の理由について
ファッション業界では売れ残り商品の焼却処分が一般的になっており、売れ残りが焼却処分されるのはバーバリーに限った事ではありません。
その理由としては知的財産を保護し、商品の盗難や割引販売を防ぐためと企業側は説明していますが、真の理由は「ブランド価値の低下」を懸念し、値下げ安売りし、一般階級に売りさばくくらいなら焼却処分した方がブランドの価値を保てる、、、
との解釈してもなんら不自然ではありませんよね?
バーバリーは声明で「過剰在庫を最小限にするための慎重なプロセスを行っている」と今後は在庫管理も徹底し過剰生産にも注意し、「商品の廃棄が必要な際には責任ある方法で行っており、廃棄商品の削減とその再評価を模索し続ける」と述べた事から、廃棄については社会的にも批判を受けない方法で処分する事を発表しました。
今回の声明から察するに、今後もどれ程在庫が余ってようがバーバリーからの大安売りは期待でき無いという事ですね。
過去5年間で処分されたバーバリー関連商品は解っているだけでも130憶円にも上る様です。
しかも、この様な焼却処分はバーバリーに限った事ではなく、ハイブランド業界では在庫処分の際、普通に行われている事の様です。
[advertisement2]
いくら高値で売られている洋服でも、売れ残りの在庫に困り、焼却処分されている事を考えると、結局ハイブランドって何なんですかね。
ユニクロで充分って思う方が多いのも納得出来ませんか?
この件についてみんなの意見は??
#バーバリー 服を寄付すれば、需給面でブランド価値が相対的に低下する。処分は妥当。社会貢献であれば、ブランド価値がアップする別の方法でやるのは当然。貧乏人に安易に恵んではいけない。 https://t.co/UjZpGXzUF3
— rara (@oshimatochigi) 2018年7月22日
低所得者向けではない為、値下げ販売は出来ないって事ですね。
売れ残り商品の安売り対策でブランドイメージを守る為に焼却処分にしたのに、
焼却した事によってブランドイメージが下がるとはね…(´-ω-`)#バーバリー 売れ残り商品42億円分を焼却 批判相次ぐ | NHKニュース https://t.co/cXrwQEzEuj— 💱WorldMoneyJapan (@WorldMoneyJapan) 2018年7月21日
焼却処分がメディアに報じられ、ブランド価値が低下したのは言うまでもありませんね。
#日テレ #バーバリー 43億円分の商品を #焼却処分。 #日本 の #コンビニ は、年間何億円分の商品を #廃棄 してるのかな?
— 海が好き (@Like_the_sea) 2018年7月21日
焼却処分に掛けて、コンビニの焼却処分を心配する声も。
アパレル:原価は普通のところで10分の1 。高級ブランドは結構エグい値付けしてると仕立て屋に聞いた。#アパレル #バーバリー https://t.co/iac1ls9Rp7
— 名物どて黄金やき (@shift_remove_jp) 2018年7月21日
原価が安いだけに焼却処分しても惜しくないという事でしょうか?
この報道が与えるイギリス国内に与える影響は大きいと思われ、ハイブランの抱える大きな問題点で今後どのように改善させるのか、見守る必要があると思われます。
[advertisement3]