ガキ使『笑ってはいけない』に人権問題その訳とは?

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毎年の年末恒例の日本テレビ「ガキの使いやあらへんで!」大晦日年越しSP「絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!」が放送されました。

年末恒例の番組を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

しかし年明けのニュースでは番組の内容を批判する記事も多数寄せられました。

一体何が問題だったのか、早速見て行きたいと思います。

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浜ちゃんの黒塗りフェイス

問題とされているのが新人ポリスとしダウンタウンの浜田ちゃんが米人気俳優エディ・マーフィー主演の映画「ビバリーヒルズ・コップ」の真似で顔面を黒塗りし登場した事に原因がある様です。

浜ちゃん 浜田

浜ちゃんや番組スタッフに人種差別の意識は無かった様ですが日本在住のバイエ ・マクニール氏はTwitterで以下の様に発信をしました。

「#ブラックフェイスで出演する日本の人へ。黒人だというのは、オチや小道具じゃないんだ。ジョークが必要? もっと腕のいい作家を雇って。黒人キャラが必要なら、日本語を話す黒人俳優を雇って。何人かいるから! でもお願いだから、#日本でブラックフェイス止めて。カッコ悪いよ」

この意見に対してネットでは

  • ただのお笑い番組なのに過剰に反応し過ぎる
  • 過剰反応しすぎですやんwこんなん言うからテレビつまらんくなるんよ。

等と擁護する意見も多くみられます。

浜ちゃんはエディ・マーフィーの大ファンで細かいディテールにまでこだわり撮影に挑んだ!

としても果たして浜ちゃんがエディ・マーフィーを目の前にしても顔面を黒塗りしてまで本人の真似をするのでしょうか。

上の事を踏まえると「ただの過剰反応」では片づけられない、その意味を制作側は考える必要があったように感じます。

日本は世界的に見てもまだ人種や違宗教に対する国際感覚を掴めていない事の現れとも感じますね。

不倫の禊としてタイキックを受ける、、、

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他にも物議を醸すシーンがネットニュースでも話題となりました。

どっきりの仕掛け人として参加したベッキ―だが、逆どっきりが仕組まれ不倫の禊としてベッキ―がタイキックを受けるという痛々しいシーン。

この件について当事者のベッキーが今月6日深夜に生出演したJFN系列FMラジオ番組「ミッドナイト・ダイバーシティー~正気のSaturday Night」内で以下の様にコメントをしていました。

年末のバラエティー番組の代表格なので、そこに出演させてもらってうれしかったです。

逆ドッキリされるっていうのもね、タレントとして本当にありがたかったなと思います。

ベッキ―はこの件について擁護するコメントを残す事で自身の今後の仕事や当事者の方への配慮とも受け取れますね。

しかし、見ているこちらとしては嫌がるベッキ―が気の毒で笑えなかった方も多いのではないでしょうか。

まとめ

バラエティ番組では仕掛けられる芸能人が本気で嫌がるであろう事を仕掛けられ、笑いを取る場面を頻繁に見かけます。

歳のせいか仕掛けられる側に同情し過ぎて笑えない場合もあります、、、

今や日本以外の国でも日本のバラエティ番組を視聴するのは難しくない時代です。

ましてや日本のキー局の番組です「知らなかった」では済まされない人種間、宗教間を踏まえた視点が必要と言えますね。

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