EDM界で世界的に有名DJのアヴィーチーさん死亡から数日が経過するも未だに信じられません。
恋人の、エミリーさんがアヴィーチさんへの追悼コメントを発表し反響を呼んでいます。
未だ喪失感は癒えず彼の産み出す音楽がもう聴けないなんて寂しすぎる、、、
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アーヴィーチーさんについて
活動名:アーヴィーチー(Avicii)
享 年:28歳
氏 名:ティム・バーリング
生年月日:1989年9月8日
出 身:スゥェーデン・ストックホルム
活動名の由来:仏教用語で無間地獄を意味する阿鼻旨(あびし)の音写からアヴィーチーから。
ティム・バーグリングの代理人からの声明全文
「深い悲しみをもってアヴィーチーことティム・バーグリングの死をお伝えします。現地時間4月20日金曜日の午後、オマーンの首都マスカットで彼は死体で発見されました。
現在、彼の家族はこの衝撃に打ちひしがれております。
大変な時期を過ごしている彼らのプライバシーを尊重して頂けると幸いです。また、今後この件に関して声明を出す予定はありません」
このコメントからもこれ以上、ティムの死因や原因について明かされる事が無い事がティム・バーグリングの代理人を通じて発表されました。
Wake Me Up
2013年にリリースされたファーストアルバム「TRUE」に入っているWake Me Upは、発売日だけでイギリスで約88,000枚売り上げ、同国における2013年最速売り上げ記録を樹立した程。
死因についての真相は?
世界的なエレクトロニック音楽ブームをけん引したスウェーデン人DJ・アヴィーチーさんがオマーンの首都マスカットで急死したことについて、オマーン警察筋は21日、アヴィーチーさんの死は犯罪によるものではないと明らかにしました。
滞在先のオマーン国、首都マスカット、オマーン警察からの発表によると犯罪や自殺が原因ではない事が明らかとなりました。
警察筋からの発表なのでこれ以上覆る事は無いと見ます。
死因の原因は?
公表されていない死亡の原因について、かねてから自身の健康問題で闘病の過去、その内容とは。
彼は健康上の理由を挙げて、2016年のライブから引退しました。彼は、過度の飲酒によって数年間、健康上の問題に苦しんでいました。
Aviciiの死因については明かされていないが、以前より健康上の問題があることは知られており、急性膵炎を患っていた。過剰な飲酒が原因の一つとされている。
2014年には胆嚢と虫垂を取り除く手術を行った影響で多くのコンサートをキャンセルした。
この事から膵臓が病んでおり”膵炎”の悪化と考えられます。
膵炎はアルコールによるものが原因の大半を占めるとされ、その要因は長期間続くアルコール乱用が急性膵炎の主な原因です。
元恋人のエミリー・ゴールドバーグさんからのインスタ
アヴィーチ―さんの元恋人のエミリーさんからインスタを通して追悼コメントが発表されると共にお二人のチャットのスクリーンショットも公開されました。
『お願いだよベイビー、諦めないでくれ。僕を選んで、そしたら愛を見せるから』これはティム(アヴィーチーの本名)が私のために書いてくれた歌の歌詞よ。この言葉の通りにできたらよかったのに。私たちが付き合っていた2年間、彼は何でも打ち明けられる人であり私の親友だった。もう二度と彼の顔が見られないと思うとベアー(一緒に飼っていた犬)を見るのも辛くなるわ。私自身も今は気持ちを落ち着かせているところよ。みんな、優しい言葉とメールをありがとう。すべてが終わったら私を起こして、だってこれが現実なんて信じたくないから
エミリーさん「(猫の写真を送信)私の子猫ちゃんよ」
アヴィーチー「こんにちは子猫ちゃん!」
エミリーさん「ティム愛しているわ」
アヴィーチー「ぼくもエミリーのことを愛しているよ。君のことが恋しい。飛行機の時間はいつだっけ?」
エミリーさん「あと3時間」
アヴィーチー「ベイビー、元気?」
病気と仕事の関係は?
その後、当時20歳だったバーグリングは「レヴェルズ」のヒットで一夜にして名声を得たのである。1年後、バーグリングは、フォーブス誌が選んだ2012年最もギャラの高いDJリストに登場し、拷問のようなツアー・スケジュールをこなしたことで年間収入が約30億円に達した2014年には、同リストの3位まで上昇した。
ライブでの年間収入が30億円との破格な事から以降、彼の怒涛の人生が伺えます。
絶え間なく受ける仕事へのプレッシャーから逃れる為にアルコールへ依存していた可能性も否定出来ません。
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2016年の突然の発表
DJとして絶頂期の2016年に彼はツアーからの撤退宣言。
これまで多忙や体調不良が原因で日本での公演は3度キャンセルされましたが2016年、
最初で最後になった2016年の大阪、東京での公演について
「このショーは、ぼくの人生の中でも本当にベストに入る一つだよ」
とコメントを残していました。
初の来日でとても日本が気に入ってくれていました。
移動の電車ですっかりくつろぐ姿はなんともお茶目。
2016年8月28日、イビサ島の屋外クラブUshuaiaで最後のパフォーマンスを行う前の様子。
今週の日曜日は、僕の最後のショーだった。でも、音楽キャリアの生活が終わったわけではない。僕にとっての喜びは、音楽を創り出すこと。ツアー生活を通して、多くの出会いがあり、冒険があり、一生の思い出もできた。中には、僕の決断(ツアー生活からの引退発表)を不思議に思う人もいるかもしれないけれど、みんな違う。僕にとっては、最適の判断だったんだよ。最後に感謝をしたい。ファンのみんな、友達、家族、そしてAviciiクルー(ファミリー)のみんな、本当にありがとう。これまでのみんなとの軌跡は、最髙の経験だったよ!
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活動休止に関して本音は?
「何を選択するにしても、これまで物欲で動いたことは一度もなかった。もちろん、成功したことで得たチャンスや安心感には感謝しているよ。世界中を飛び回って演奏できるなんて本当に恵まれていると分かっている。でも、アーティストとしての人生が大きくなりすぎて、人間としての人生がほんの少しになってしまった」
「4、5、6年前からEDMは過飽和状態になってきた。あの頃から金が全てになったんだ。その頃から俺はEDMとの関わりを持ちたくないと思うようになった」
才能があるあまりに「ヒットを求められる」、
様々なアーティストからコラボレートのオファーに金の臭いしか感じなく、純粋に音楽の製作活動が楽しめなくなっていた時期もあった事が伺えますが真相はいかに。
僕が歩んできた道は成功に満ちていたけど、平坦だったわけじゃない。
アーティストとして成長すると同時に大人にもなった。自分をもっとよく知るようになり、人生でやりたいことがいっぱいあるって気づいたんだ。いろんな分野に強い関心を持っているけど、(いまは)それを探求する時間がほとんどない
人生の幅を広げるためには忙しすぎる活動に一度休止する必要があったのですね。
今年から活動を本格的に再開する事が宣言されておりとても楽しみにしていた矢先の出来事に非常に残念でなりません。
心からお悔やみ申し上げます。
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