今月9日から11日午前までの間に、兵庫県加古川市の権現ダムに大阪市淀川区の小西優香さん(20)の遺体を衣装ケースに入れて遺棄した事件について。
小西さんが生前公開していた写真共有サイト「インスタグラム」のコメント欄に一般ユーザーから追悼のコメントが寄せられ話題となっています。
月に1度は三重の実家に帰省するなど家族想いの面もあった彼女なだけあり、
小西さんを実の妹の様に想い、綴られた内容が小西さんのインスタを訪れた読者から多くの共感を得ています。
小西さんのインスタと事件の内容を振り返って行きましょう。
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小西優香さんのインスタグラムから
森容疑者との防犯カメラに映る約10日程前の小西さんの投稿。
くしくもこの投稿から数日後恐ろしい事件に巻き込まれるとは誰も予想出来なかったのではないでしょうか。
画像で確認する限り、非常に魅力的であった事が想像できますね。
追悼メッセージに寄せられたコメント全文
7月30日に投稿された小西さんのインスタのコメント欄に寄せられた追悼文の全文を引用しました。
インスタを訪れた同世代の方が同じような事件に巻き込まれない様、警笛を鳴らしている様にも受け取れます。
yamashita.21全国の若者が見てると思うから、言わせてもらいます。
まず、鼓動が止まるその一瞬。彼女が何を思ったか。その瞬間だけは、憎しみではなく、心には愛情がありました。
両親や家族、友達、大切な人。
死を悟った時、心から憎しみは消えると思うんです。
僕にも妹がいます。保育士をやっています。簡単に騙されてしまいそうなほど、世間知らずです。
その妹を小西さんと重ねた時、加害者に対する怒りよりも、なぜ救えなかったのか、なぜ気づいてやれなかったのか、なぜ無理矢理にでも大阪を引き払って実家に連れ戻さなかったのか、
うちの妹が、うちの家族がたとえどんなに悪い女であろうと、その命を奪った相手を許すことはできません。でも、、、苦しさのあまり相手を責めることすらできそうにないです。。
時間が戻せたら。必ずそう思います。
生き様や、人格、そんなことは関係ありません。家族はいついかなる時も 無条件で、大切です。
その家族がこの世界からいなくなった時、大切な命を奪われてしまった時。その苦しみを一生、死ぬまで背負わなければいけません。自分が死ぬ日が来るまで。刑務所に入る加害者よりも壮絶です。
少しでも、その命を繋げたい。
同じ世代の女性、他サイトからこのInstagramに辿り着いた人もいるでしょう。それぞれに思うこと、感じることがあるはずです。
それを自分の中に生かしてください。
その命を大切にしてください。
一度きりです。時間は止まりません。戻りません。
小西優香さんの命が、沢山の命を守れる命になることを 切に願っています。
このコメントはyamashita.21さんから小西さんのインスタグラムのコメントに寄せられ、
現段階で138ものいいねがされています。
yamashita.21さんはニュースサイトにリンクされた小西さんのインスタ目的で訪れた同世代向け、また事件に興味があり訪れた方への追悼コメントと家族の苦しみをも自身の妹さんを例にお話されています。
このページに反応したユーザーの多くはyamashita.21さんのコメントに対しての数と思われ、今後もこの追悼コメントに対してのいいねは増え続けるのでは?
早速事件について振り返って行きましょう。
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事件の概要
兵庫・加古川市のダムから女性の遺体が見つかった事件。
逮捕された男2人が大きな荷物を運び出す様子が、防犯カメラに映っていたことが新たにわかった。これは、FNNが入手した大阪・梅田駅近くの防犯カメラ映像。
女性の肩を抱き寄せるなど、仲良さげにも見える男女。
引用;FNN
9日午前3時頃、森容疑者(左側の男性)と小西さん(右側の女性)は合流し、
同日の午前7時頃、防犯カメラの映像で森容疑者の足取りは結構な千鳥足で歩く姿が確認されていることから、相当な量の飲酒をしていたと思われます。
ところが、この2日後。
女性は、兵庫・加古川市の権現ダムで、衣装ケースに入れられ、遺体となって見つかった。
引用;FNN
11日、小西さんはクリアケースに押し込められ変わり果てた姿で発見されました。
この事件で既に2人の男が逮捕されています。
小西さん殺害の容疑者2人の顔画像が公開
引用;FNN
森翔馬容疑者についての詳細
名前:森翔馬(もり しょうま)
年齢:20歳
住所:大阪市西区立売堀6-7-50
職業:女性風俗店のスカウト業??
死体遺棄罪で逮捕
森容疑者の友人関係からのSNS投稿を確認
SNS上には容疑者の友人関係と思われる書き込みが多数確認出来ます。
20歳という年齢を考慮すると「友人だったアイツが殺人!?」「信じられない」
といった反応が寄せられる事は自然な事ですが、年齢問わず、友人、知人が殺人事件に絡んでいた事を知ったらまず驚きを隠せないのが大多数の人間ではないでしょうか。
森翔馬、逮捕ってほんまなん。。。
殺人てやばいやん。— m (@m36145477) 2018年8月18日
加古川市の権現ダムで、20歳の女の子をプラスチックケースに入れ重りをつけ沈めた犯人は、枚方市の20歳の森翔馬、こいつは、しばく→ pic.twitter.com/AikgaCdG0P
— しばくぞおじさん (@nxvMMA3TUhvlAni) 2018年8月17日
森翔馬やばいて〜
人殺してるやん
結婚式もきたしまーまー仲良かったしびびるわ〜— 🇯🇵SENA🇮🇷 (@pmx_sana) 2018年8月18日
森翔馬って、あの森翔馬だよね???
俺の知ってるあいつか??— 轟くん轟くん (@korone06301) 2018年8月18日
学生時代の友人らと思しき方からの呟き内容は、「人を殺すなんて、、、」という驚きを隠せない声が多く聞かれます。
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稲岡和彦容疑についての詳細
名前:稲岡和彦(いなおか かずひこ)
年齢:42歳
住所:大阪市生野区巽北4-14-19
職業:専属運転手、運転代行業?
死体遺棄罪で逮捕
稲岡容疑者の母親へのインタビューの中で、
加古川市内に住む稲岡容疑者の母親は、「(最近、稲岡容疑者は何をしていた?)くわしいことは聞いていないが、代行サービスかなと思っていた」と話した。
引用;FNN
との事から、母親もはっきりと息子の職業に関して把握していなかったのではないでしょうか。
又、森容疑者は運転免許を取得していない事から森容疑者からは「専属運転手」とも言われていた様です。
森容疑者から見て22歳も年上の稲岡容疑者を「専属運転手」と公言している部分、言い換えれば下部の様な感覚だったのでは、、、
念の為、「しもべ」について検索しました。。
しもべとは、、、
雑用に使われる者。召使い。「神の―」
身分の低い者。
官に仕えて、雑役を勤めた下級の役人。
稲岡容疑者に年上のプライドはあったのでしょうか、、、多少でもあったとすれば運転手に使われる事も無く、事件に巻き込まれる事も無かったのでは?と思えませんか??
稲岡和彦に関してのtweet
Twitterに投稿したしばくぞおじさん曰く、稲岡容疑者との友人関係を告白されています。
事実関係については定かではありませんが、稲岡容疑者についての人柄を知る手掛かりにもなりそうですね。
加古川の権現ダムに大阪の20歳の女の子の遺体を衣装ケースに入れて沈めた森翔馬と稲岡和彦やけど、稲岡和彦は、加古川市神吉町に実家があり、松陰高校卒業やろ。高校卒業後、仕事が続かず、転々としてた。しかも22歳も年下の森翔馬にパシりにされてた情けない
— しばくぞおじさん (@nxvMMA3TUhvlAni) 2018年8月20日
俺、稲岡和彦の友達やねん
— しばくぞおじさん (@nxvMMA3TUhvlAni) 2018年8月20日
加古川市の権現ダムに小西優香さんを沈めた森翔馬(20歳)は、運転免許証を持ってなかったので、稲岡和彦(42歳)に運転させ、遺体を運んだ。なんで、免許証持ってなかったかって?それは、それは、それはね、頭がアホやからです
— しばくぞおじさん (@nxvMMA3TUhvlAni) 2018年8月20日
事件の進展状況について
兵庫県警の調べに対し男らが、押収された自らの携帯電話のロック解除を拒んでいることが19日、捜査関係者への取材で明らかとなっています。
携帯電話内に残されたやり取りの詳細が明らかになれば、事件解明の展開にも期待出来ると思われ、今後も新情報が入り次第追記して行きます。
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